INFORMATION
掲載日:2020/09/27
I Love DAiSEN-アイラブ大山-
鳥取県の美しい大山をイメージしてMALTAが作曲。
CD『I Love DAiSEN-アイラブ大山-』2020.9.19リリース 好評発売中!
特別企画CDリリース
お求めはこちらのサイトのSTOREにて
ライブ会場でも販売してます!
掲載日:2021/07/03
株式会社MUSIC&FOOD 設立1周年ありがとうございます!
株式会社MUSIC&FOOD 2020年7月3日大安吉日設立
皆様のご支援応援により無事1年を迎えることができました。
私が東京から鳥取県に移住をしたのは
2019年7月コロナのニュースが何もない年でした。
まさか、こんな状況が世界中で起こることなど予想もしていなかった時期です。
しかしながら、エンタメへの影響は、他の業種と同様に想像を遥かに超えたものとなり
鳥取県の感染者ゼロの時期でもイベント、コンサートは全て中止となり、
その事は、今も同様ですが、
先に全く見えない状況となりました。
株式会社のMUSIC&FOOD
ネーミング、サイトのメッセージ通り
私にとっての音楽は、食生活と同じに
不可欠であり、生きるために必要であることを再認識しました。
設立当初に考えていた、食とのコラボは、日々の生活や
周辺の方々も、大変な毎日を過ごしている状況で
現実的には、当初の計画とは
ほど遠い状況です。
しかしながら、方針は変わらず、少しでも実現できるように
一歩、一歩でも前進できるように進んで参りますので
今後とも宜しくお願いします!
株式会社MUSIC&FOOD
代表取締役 関 洋子
掲載日:2021/03/21
おんしょく〜音色・音食〜 ライブ情報や各地の情報を多数アップします!
掲載日:2021/03/13
【廣池昌弘写真展~Quest 美の探求~】展示会は終了しましたが、おんしょくYoutubeに25分位の映像アップしてます!
展示会は終了しましたが、おんしょくYoutubeに25分位の映像アップしてます!
https://www.youtube.com/watch?v=EAMaqkDudhc
展示会場:米子市美術館
期間:3月12日(金)~23日(火) 休館日17日(水)
時間:10:00~18:00 (最終日16:00まで)
写真集「Quest」出版から初めての大規模写真展。ソニーワールドフォトグラフィアワードなどで国際的なフォトコンテストで入賞した写真も展示しています。
※ 写真展は写真撮影、SNS投稿OK
一枚目は撮影スポット用ですので
ぜひ雪山「大山」に登った気分で写真撮って下さいね。
※廣池昌弘氏の写真は、HPに掲載しておりますが、MALTAのCD「I Love DAiSEN-アイラブ大山-」のジャケットを含めて
多数使用させて頂きました。
素晴らしい世界観で美しい写真です。
#おんしょく/#音色・音食/#MUSIC&FOOD/ #MALTA/#YONAGO/#鳥取県/#山陰/#大山/#JAZZ/#SAX/#廣池昌弘#南部町
掲載日:2021/04/26
動画は廣池昌弘の写真とMALTAの『I Love DAiSEN-アイラブ大山-』
■【廣池昌弘写真展】in 「祐生出会いの館」(南部町)
期間:4月24日(土)~6月14日(月) 休館日火曜日
注:5月4日(火)は開館 6日(木)休館
時間:9:00~17:00
入館料:大人300円/高校生・大学生200円/中学生以下無料
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今回はヒメボタルと南部町内の作品が中心となります。
「~Quest 美の探求~」が米子市美術館の作品もあります。
■世界最大規模の写真コンテスト「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2020」で
カテゴリー2位を受賞した作品「Himebotaru」も展示されています。
雄大で幻想的な自然に圧倒される写真展です。ぜひ足をお運びください
掲載日:2021/03/25
「未来に残したい光のアーティスト」【連載 第5回 by 高橋福生】エスクァイアにアップされました!
エスクァイア(ハースト婦人画報社)に下の新着記事一覧にアップされました!
文面の一部を抜粋して記載しましたが、全ての写真、文面はリンクからご覧いただけます。
サックスプレイヤー MALTA「未来に残したい光のアーティスト」【連載 第5回 by 高橋福生】
サックスプレイヤー MALTA
「未来に残したい光のアーティスト」
【連載 第5回 by 高橋福生】
ここで言う「光」の意味は、「脚光」を浴びているという意味と共に「光で演出した」、そして、最も重要な「希望の光」の三つにかかっている言葉になります。優れたアーティストをさまざまな「光」の情景で世界をつなぐ…ここで展開するストーリーの中には、「表現し続ける」という躍動が光り輝いているのです。第5回は、サックスプレーヤー MALTA氏です。
By 高橋福生
「サックスによるジャズの概念を打ち壊し、ジャズ界に影響を与えたエンターテイナー」と言っても、決して過言ではない…。宇宙のように無限性のあるサウンド! 弾けるリズム感が何よりも魅力的で、実に耳に心地いい! 精神だけが肉体を離れ、宇宙空間や次元を超えて浮遊しているような…そんな不思議な感覚に落ち入る。そのため一度聴くとこのサウンドに心は癒され、そして虜となり、決して忘れることのない余韻が身体中に染み渡る。
ジャズファンはもちろん、日ごろジャズと縁遠い方々の中にも根強いファンが多いのもうなずける。これらの楽曲の多くは、自らで手がけたもの。そしてそれは、耳だけではなく目でも引き込まれる…サウンドとマッチした、おしゃれな着こなしだ。
MALTAさんは日本一の広大な砂丘で知られる鳥取出身で、中学生くらいからサックスを習い始め、その時点でこれを生業にすることを決意していたとのこと。親の反対に対しては「学校の教師になるから…」と告げ、安心させていたという。藝大(東京藝術大学)音楽学部器楽科を卒業した後、アメリカのボストンにあるジャズやアメリカ音楽を教えるBerklee College of Music(バークリー音楽大学)へ留学。1976年に卒業するも、同校の講師を務めることになる。
さらにデューク・エリントン楽団に入団し、その後はジャズ界の巨匠が創設したライオネル・ハンプトン楽団に入団し、コンサートマスターも務める。こうしてさまざまな巨匠との出会いを重ねてセッションを繰り返すことで、MALTAさんはさらに腕を磨いていったのだ。「大きな影響を受けた」と言う名ジャズミュージシャン、フィル・ウッズとの出会いもこのとき。ウッズはビバップのサクソフォーン奏者として名の知れる名サックスプレーヤーであり、キャノンボール・アダレイやソニー・スティットと同様に偉大なる先達チャーリー・パーカーの後継者とも言われていた人物だ。
(中略)
それらの 「MALTAサウンド」は、アメリカで学んできたものの単なるコピーではなく、MALTAオリジナルの「耳障りがよく覚えやすいメロディ」からなる楽曲だったのだ。現在までに、50枚以上リリースしているというから驚嘆する。その中でも1986年に発表し、日本ゴールドディスク大賞を受賞した『SPARKLING(スパークリング)』はなんと言ってもMALTAさんの代表作である。このアルバムに収められた「スパークリング・ファンタジー」は、名サックスプレイヤーとしての見せ場を余すところなく表現している。これは「傑作」以外なにものでもない!
(中略)
MALTAさん自身、アメリカを代表するジャズ・サックス奏者のポール・デズモンドや マイルス・デイヴィスと共に活躍したジャズ・アルト・サックス奏者、キャノンボール・アダレイに最初憧れたと言う。その後、モダン・ジャズの生みの親であるチャーリー・パーカーに傾倒していったということ。MALTAさんいわく、「彼こそ天才」とのこと。
「サックス」の正式名は「サクソフォーン」であり、その誕生はベルギーとのこと。 1840年代にアドルフ・サックス氏という方が考案したことから、その名前がつけられたという。「サックス」は木管楽器の一族であり、当時からその構造は変わっていないそうだ。パーツの数は約600。この「サックス」におけるMALTAさんもこだわりがある、それはマウスピース。
「これひとつで音質が変わる」、とMALTAさんは語る。これまで試したマウスピースの数はなんと、200本を上るというからプロ魂には頭が下がる。それでも納得いくものが見つからず、最終的には自分自身で8年もかけて制作してしまったというのだ。それがアルトサックス用マウスピース 「MALTAモデル メタルMP」と「クール・ファイアリング・ハードラバーMP」だ。
写真は、東京藝術大学構内にある奏楽堂での「MALTAコンサート」の様子。MALTAさんはこの学校の出身であり、教育者としては母校・藝大で教壇に立ち、音楽家の育成に力を注いできた。そのため今回のコンサートは、その縁もあり実現したものだ。
(中略)
振り返れば半世紀以上にわたってジャズを愛し、サックスを慈(いつく)しんできた。この道のりはまだまだ続く。サックスを吹き続けることが、MALTAさんの人生そのもの。多くの観衆を酔わせる熱演は続く…。